こんにちは、新百合ヶ丘のパーソナルジム Be-Proudです。
「食事制限や運動を頑張っているのに、なかなか痩せない」
そんなお悩みを抱えている方に、ぜひ見直していただきたいのがビタミンの摂取状況です。
ビタミンといえば、風邪予防や美容のための栄養素というイメージがあるかもしれません。
しかし、ダイエットにおいても、ビタミンは代謝や脂肪燃焼をサポートする“縁の下の力持ち”として重要な役割を果たしています。
本記事では、ダイエットをサポートするビタミンの働きや、不足すると起きやすいトラブル、日常の食事で効率よく摂るコツ、そしてサプリメントを使う際の注意点までを、初心者の方にもわかりやすく解説します。
「痩せ体質をつくるために、何を食べるべきか?」という視点で、正しい栄養知識を身につけ、体の内側から整えるダイエット習慣を一緒に始めてみましょう。
なぜダイエットにビタミンが必要なのか?
エネルギー代謝を助ける「補酵素」の役割
ビタミンは、糖質・脂質・たんぱく質といった栄養素を体内でエネルギーに変えるときに欠かせない「補酵素」として働きます。これはつまり、体がエネルギーを効率よく生み出す“代謝の潤滑油”のような存在です。
たとえば、ビタミンB群は糖質の分解・燃焼に深く関わり、ビタミンCはストレス時の代謝維持に重要なホルモン生成にも関わっています。
ビタミンが不足すると、食べたものをエネルギーとして十分に活かせず、「痩せにくく、疲れやすい体質」になりやすいのです。
脂肪燃焼や糖代謝を支えるビタミンB群・Cの働き
- ビタミンB1:糖質のエネルギー変換に不可欠。米やパンをよく食べる人は特に重要。
- ビタミンB2・B6:脂質・たんぱく質の代謝を助ける。筋肉の維持やホルモン生成にも関与。
- ビタミンC:脂肪細胞の分解や、ストレスホルモン(コルチゾール)の調整に作用。
また、抗酸化作用により、運動中の代謝効率を維持する働きも期待されています。
これらのビタミンは、食事量を減らしがちなダイエット中ほど、不足しやすい栄養素でもあります。
ビタミン不足で起きる3つのダイエットトラブル
代謝が落ちて「痩せにくい体質」に
ビタミンは、食べたものをエネルギーに変える「代謝」の土台を支えています。
不足すると、体内でのエネルギー変換効率が落ち、“食べていないのに太る・痩せない”といった停滞状態に陥ることがあります。
特にダイエット中は摂取カロリーが減りやすく、同時にビタミン摂取量も減少しがちです。
代謝が落ちると脂肪が燃えにくくなるだけでなく、冷えや疲労感、集中力の低下にもつながります。
ストレス太りや過食の誘因になる
ビタミンB6やCは、ストレスホルモンのバランスを整える働きがあります。
これらが不足すると、精神的な安定が損なわれ、気分の落ち込みや過食衝動が起きやすくなることがあります。
特にビタミンCはストレスにさらされると大量に消費されるため、ダイエット中ほど意識的に補いたい栄養素です。
筋肉量・美容面へのマイナス影響
ダイエット中の筋肉維持に関わるビタミンB群は、たんぱく質の合成を助ける重要な存在です。
不足すると筋肉量の減少につながり、基礎代謝の低下を招く可能性があります。
また、ビタミンC・Eの不足は肌荒れ・くすみ・ハリ低下など美容面のトラブルにも影響し、「見た目に嬉しい変化が出ない」と感じて挫折する要因にもなりえます。

食事で効率よくビタミンを摂るコツ
毎食に「カラフル食材」を入れる
ビタミンは特定の色の食材に偏って含まれることが多いため、色とりどりの食材をバランスよく取り入れることが大切です。
- 緑(ほうれん草・ブロッコリー)にはビタミンA・K・C
- 赤・橙(パプリカ・にんじん)にはビタミンA・C
- 紫(なす・ブルーベリー)には抗酸化系のビタミンE など
「1日5色」が目安になるとも言われ、視覚的にカラフルな食事は自然と栄養バランスも整いやすくなります。
調理法に注意(加熱・水溶性ビタミン対策)
ビタミンの中には熱や水に弱い種類(特にビタミンCやB群)もあるため、調理法にもひと工夫が必要です。
- 生食できるものはそのまま食べる(例:ピーマン・フルーツ類)
- 茹でる場合は短時間+少量の水で
- 蒸し調理やスープにすれば、流出分も無駄になりにくい
“ビタミンは調理で壊れる”というイメージを正しく理解し、調理法を選ぶことが吸収効率の鍵となります。
相性の良い栄養素と一緒に摂る
ビタミンは他の栄養素と組み合わせることで吸収率が高まる性質があります。
- ビタミンC × 鉄分 → 鉄の吸収率アップ(例:ほうれん草+赤身肉)
- ビタミンA・D・E × 脂質 → 吸収促進(例:にんじん+オリーブオイル)
このように、食材の組み合わせに気を配ることで、摂ったビタミンを無駄にしない食習慣が身につきます。

ビタミンごとの働きと多く含む食品一覧
脂溶性ビタミン(A・D・E・K)
脂溶性ビタミンは、油に溶けて吸収される性質を持ち、体内に蓄積されやすいのが特徴です。
摂りすぎには注意が必要ですが、吸収を高めるために脂質と一緒に摂ることがポイントです。
ビタミン | 主な働き | 多く含まれる食品 |
---|---|---|
ビタミンA | 皮膚・粘膜の健康維持、視力・免疫サポート | レバー、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草 |
ビタミンD | カルシウム吸収促進、骨の健康維持 | 鮭、マグロ、きのこ類、卵黄 |
ビタミンE | 抗酸化作用、老化予防 | ナッツ類、アボカド、植物油 |
ビタミンK | 血液凝固、骨の形成サポート | 納豆、キャベツ、ほうれん草、チーズ |
水溶性ビタミン(B群・C)
水溶性ビタミンは体内に蓄積されにくいため、毎日の摂取が重要です。
加熱や水に弱い種類も多いため、調理法にも工夫が必要です。
ビタミン | 主な働き | 多く含まれる食品 |
---|---|---|
ビタミンB群(B1・B2・B6・B12など) | 糖質・脂質の代謝、神経機能の維持 | 肉、魚、卵、大豆製品、穀類 |
ビタミンC | 抗酸化作用、鉄の吸収促進、コラーゲン合成 | ブロッコリー、パプリカ、柑橘類、いちご |

💡 ポイント:
脂溶性ビタミンは「吸収されやすいが過剰摂取に注意」
水溶性ビタミンは「こまめに補うことが大事」
サプリメント活用はアリ?注意点と選び方

どんな人におすすめか
ビタミンは基本的に食事からの摂取が理想ですが、以下のようなケースではサプリメントの活用が有効です。
- 外食やコンビニ食が多く、野菜の摂取量が少ない
- 食事量が少なく、栄養が偏りやすい(例:ダイエット中)
- 忙しくて自炊や栄養管理が難しい
こうした状況では、不足しやすいビタミンだけをピンポイントで補うサプリメントを活用することで、
栄養の土台を整えやすくなります。
過剰摂取・依存を避けるためのポイント
サプリメントはあくまで“補助”の役割です。
とくに脂溶性ビタミン(A・D・E・K)は体に蓄積されやすいため、摂りすぎによる健康リスクにも注意が必要です。
- 推奨量を守る(目安:パッケージ記載の1日分まで)
- 食事で摂れている栄養素との重複に注意
- 「サプリだけで大丈夫」という考えには陥らないこと
「なんとなく不安だから飲む」ではなく、目的や状況に合わせて選ぶことが大切です。

補足:
医薬品との飲み合わせや持病がある方は、かかりつけ医や管理栄養士に相談してからの使用をおすすめします。
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まとめ|痩せ体質づくりに“栄養の土台”を
ビタミンは、ダイエット中の体を内側から支える“縁の下の力持ち”のような存在です。
代謝や脂肪燃焼をサポートするだけでなく、ストレスの軽減や美容面の維持にも関わる、多機能な栄養素でもあります。
体重やカロリーばかりに意識が向きやすいダイエットですが、
栄養のバランスを見直すことで、結果が出やすく、続けやすい習慣に変わることも多いのです。
まずは、食事に“あと一品”ビタミン豊富な食材を加えることから始めてみませんか?
習慣を少し変えるだけでも、体調や気分の変化が実感できるはずです。
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